レジ袋ついに有料化!だが…
2020年7月1日。
ついにレジ袋が有料化されました。
店舗やサイズによって価格が違いますが、おおよそ1枚2円から5円ほど。
これ、どうなんですかね。
「シュパット」というエコバッグがあるのですがそれが2178円。
レジ袋1枚5円としても436回以上使わないと元が取れない計算です。
それだったらエコバッグ買わずにレジ袋を買うって方も多そうですよね。
エコバッグと違ってゴミ袋にもなるし、温かいものと冷たいものを分けることも汁物など「溢れたらやだな」と思うものも気軽に入れられますし、利便性が高いですもんね。
それに、いちいちエコバッグを持ち歩かなくていい!
レジ袋有料化は愚作だという意見も
https://freeandlight.net/2019/04/05/grocery_carrier_bags/
こちらの記事によるとエコバッグは840回使ってやっとレジ袋1回分に相当するようです。
つまり、言い方を変えるとエコバッグを作るのにレジ袋の840倍のエネルギーを使ってることになります。
毎日エコバッグを使っても2年以上使い続けないとレジ袋に追いつけません。これは本当にエコなのか?甚だ疑問です。
ポイ捨て、万引きどうするの?
それと、もう一つ。レジ袋有料化によってポイ捨てや万引きが増えるのではないかという意見もあります。
環境保全という意味では万引きはともかくポイ捨ては大きな問題になるのではないでしょうか。
目先のプラスチック削減を求めた結果、かえって環境が悪くなる可能性は十分にあります。
レジ袋の代わりにゴミ袋を買うという愚かさ
僕の住んでるところもそうですが、場所によっては「レジ袋を家庭用ゴミ袋として使える」地域があります。
そんな地域ではわざわざゴミ袋を買うことになります。
もちろん、そのゴミ袋はプラスチック製。
まるで意味がない気がするのは僕だけでしょうか。
感染症のリスクもある!
レジ袋を有料化することによって不衛生なエコバッグが持ち込まれ感染症のリスクが高まると危惧されてます。
そうでなくても無駄な接触がうまれたり、袋詰めするために滞在時間が長くなることもあるでしょう。
実際、海外では有料だったのがコロナウイルス感染拡大防止のため今は無料化しているようです。
世界の逆をいく日本、流石です!!